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契約の期間について
- 投稿日:2012-09-01
- 最終更新日:2014-01-15
- 表示:4,904PV
- カテゴリ:契約書の記載内容
契約の期間については、下記のどのパターンかを問わず、
一つ以上、必ず、契約書内に記載があります。
契約を遂行する上で、日付は特に重要な情報になりますので要注意です。
期間については、以下の3パターンあります。
- いつからいつまで
- いつからのみ
- いつまでのみ
目次
いつからいつまで
ある業務の委託契約など、期間が決まっている契約などで、開始時期と終了時期を明示します。
もっとも記載が多いパターンです。
例えば、以下のような条文です。
本契約の期間は、2000年1月1日から2000年12月31日までの1年間とする。
いつからのみ
開始時期のみ指定する場合に使います。例えば、xx大臣の許可が必要な業務を開始委託し、できない場合は損害賠償する場合、
以下のような条文になります。
甲は、2000年1月1日から業務が開始できるようにxx大臣の許可を得ること。
甲は、当該日までに許可が得られず、業務が開始できない場合は、営業が開始できるまで、
乙に損害賠償金として、1日につきxx万円支払うものとする。
いつまでのみ
終了時期のみ指定する場合に使います。建物の建築委託した場合、いつまでに建てるように担保するような場合、
以下のような条文になります。
甲は、2000年12月31日までに乙に建物を引き渡すものとする。
甲は、乙に建物の引き渡しができない場合は、引き渡しまで、
乙に損害賠償金として、1日につきxx万円支払うものとする。
次は契約対象についてです。
タグ:契約期間
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