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マンション管理組合の「従業員」とは? ~ 個人情報取扱事業者の質問3 ~
- 投稿日:2018-10-12
- 表示:722PV
- カテゴリ:個人情報
目次
回答
ご質問の従業員は、- マンション管理組合の実務・事務を行う人
- マンション管理組合の監査を行う人
- マンション管理組合の仕事の依頼を受ける外部の人
マンション管理組合の「従業員」とは?
「監督に関する個人情報取扱事業者の義務とは?」で、監督する対象は、- 従業者
- 委託先
マンション管理組合の委託先とは?
委託先については、代表例は、ご質問にあった「マンション管理会社」です。その他にも、「工事業者さん」もありえます。
工事する場所によっては、住民の名前などを通知(=提供)することもあるからです。
他にも、住民の名前などの個人情報を外部の業者さんに通知(=提供)して何かをお願いする場合が委託先になります。
マンション管理組合の従業員とは?
こちらについては、「監督に関する個人情報取扱事業者の義務とは?」の「監督対象となる従業者の範囲」でお話しているように、雇用されていない関係者も含まれます。このため、
- マンション管理組合の理事など、組合の実務・事務を行う人
- マンション管理組合の監事など、組合の監査を行う人
「理事など」や「監事など」の「など」は、組合によって、呼び方が異なることがあるためです。
理事など
理事などは、実務上、住民の個人情報を扱うことが避けられないので、対象者になります。監事など
監事などは理事などが行った活動を監査します。活動全てを見ることはできませんから、監査のためには、「理事など」が作成した文書などの記録を見ることになります。
文書などの記録には、個人情報が記載されていることもありえます。
個人情報を見る可能性があるため、対象者になります。
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