ビジネス初心者のための事業計画入門

財務計画

今回は、財務データの全体像の最初にお話をした製品・サービスの「財務計画」についてお話をします。


財務計画

財務計画とは

財務計画とは、次回以降お話をする「損益シミュレーション」と「キャッシュフローシミュレーション」「資本政策」「資金調達」をまとめたものです。
基本的には、財務データのサマリー(要約)として、作成します。
エグゼクティブ・サマリーのように、重役とは言わないまでも、時間がない内部や外部の人に読んで理解してもらうために、まとめである要約として作成します。
詳細については、個別のページを作成して、そこで説明します。

記載方法

エグゼクティブ・サマリーに記載したように、簡潔に記載します。
記載量の問題でエグゼクティブ・サマリーでは掲載できなかったような、図表などを掲載することも可能です。

サマリーとして作成する場合は、「損益シミュレーション」と「キャッシュフローシミュレーション」では、シミュレーションの方法や実際のシミュレーション結果など、定量的な説明を中心に行うのに対し、「財務計画」では定性的な説明を中心に行うこともあります。

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定性的な説明?

実際にシミュレーションする時には、どちらかというと、良い方向で行われることが多いです。
うまくいくと思うから、事業計画書を作成しているのですから、失敗が見えるような計画にならないのは当然です。
しかし、いくら頑張っても失敗することもあります。
その様な失敗の判定やリカバリーをどうするかなど、検討しておく必要があります。

事業を進めていくと、予実管理を行えば、早期に計画との乖離が分かります。
定期的な見直しで、定量的ではなく、傾向が分かったらリカバリー対策を検討し実行するなど、事業の成功確率が上がるように計画をしなければなりません。

黒字倒産もあるし・・・

損益だけではなく、キャッシュフローについても検討が必要です。
財務計画を見ると、黒字か赤字かを気にしても、現金があるかどうかを気にしていない場合もあります。

倒産するのは、赤字になったからではなく、支払ができなくなった時です。
支払に必要な現金を調達するという意味でも、「資本政策」や「資金調達」があるのです。
これらについても、計画に組み込み、まとめるようにします。

次回は、「損益シミュレーション」のお話です。

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