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組織概要:企業理念・沿革 ~ かならずある・・・はず? ~
- 投稿日:2019-01-16
- 最終更新日:2019-03-03
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- カテゴリ:事業計画書の記載内容, 組織概要
その中でも、「経営理念」「沿革」についてお話しをします。
目次
組織概要
組織概要で記載する内容については、次のような内容です。- 組織の基礎情報
- 経営理念
- 沿革
それぞれについてお話をします。
経営理念
組織が取り組むべきミッションやビジョンを示したものがこの「経営理念」です。「経営理念」は、組織の最上位に位置されます。
この「経営理念」を基にして、「経営戦略」や個別の「事業戦略」などと具体的な方策や戦略を決めていきます。
重要だとわかるが、そうとは言え・・・
大きな会社などではありますが、中小の組織の場合、この「経営理念」がない場合もあります。「経営戦略」や「事業戦略」がブレないように、決めましょう。
しかし、新規の組織で一つの事業しか行わないような場合、最初からしっかりとした「経営理念」の記載が難しいことがあるのも事実です。
全くないでは、方向性が見えなく、ブレてもわかりにくいです。
オススメできる方法ではないですが、最低でも、「製品・サービス」を必要とする理由などを参考にして、何らかの方針となるものは記載しましょう。
作成した「経営理念」が仲間内や部下などに浸透させるようにしましょう。
これにより、業務を行う上での拠り所になります。
それに、仲間内であれば、違った意見などを得ることもできます。
社外に発信する前であれば、変更しても影響が少なく、よりよい「経営理念」が作れるかもしれません。
また、社外の協力者が、方向性を理解する助けにもなりますので、社外にも発信するようにしましょう。
沿革
組織の結成時から、現在までの歩みや実績を記載します。組織の結成などだけではなく、「新規事業を始めた」、「大型案件を受注した」などといった、組織としてPRできるような事項についても記載しましょう。
社外向けに限らず、部下などにも、PRできる事項は時に大きく記載したくなります。
しかし、事実判断ができないような実績であれば、事実かどうかを疑われ、信用を失いかねません。
このため、客観的に判断できる「実績」であることが重要です。
タグ:事業運営, 組織概要, 製品・サービスの詳細, 資金調達
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