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情報って資産なんですか? ~ 情報資産とは ~

「セキュリティ対応では、情報資産管理が重要と聞きました。そもそも情報って資産なんですか?」とご質問いただいたので、こちらでご紹介します。
「情報資産」という言葉の意味を知っていれば、「情報は資産と思いますか?」という質問が出てこないはずなのですが、その理由を含めてお話します。

情報資産とは?

情報資産の意味

なぜナンセンスか?というと、その定義を聞くとわかります。
情報資産とは、
  • 組織にとって守るべき価値を持つ(=資産である)情報
  • それを取り扱う一連の仕組みである情報システム
という意味を持ちます。
言い方を変えると、資産である情報とそれを取り扱う情報システムを合わせて「情報資産」と言います。
資産だと思う情報が「情報資産」なのです。
結果として、「情報資産」という言葉の意味を知っていれば、「情報は資産と思いますか?」という疑問は出てこなくなり、質問にすらなりません。
これが、冒頭でお話した質問が出てこない理由です。

それでは、具体的な内容はどのような情報でしょうか?

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情報資産の具体例

情報資産の具体例としては、次のようなモノです。
  • 顧客情報
  • 商品(製品)情報
  • マーケティング情報
  • 財務情報
  • 経営情報
などといった、会社が継続して存続する上で必要な情報です。
それだけではなく、情報を取り扱うために必要な
  • ハードウェア
  • ソフトウェア
  • ネットワーク
などといった、情報システムを構成するモノも含まれます。
このため、これまで他のお話で例にしてきた顧客情報だけではなく、もっと広い範囲のモノが含まれます。

情報資産のある場所

具体例で記載した内容を見ると、誤解されそうなので、少しお話します。
それは、情報資産が社内にしかないという誤解です。
情報資産は次のような場所にあります。

  1. 自社が保有している情報
  2. 委託先や協力会社が保有している情報
  3. お客様(クライアント)が保有している情報

自社が保有している情報

こちらは説明は不要ですね。
自社の情報資産なのですから、自社内にあります。

委託先や協力会社が保有している情報

これは次に比べると、わかりやすいです。
委託先や協力会社とは、自社の情報を共有しています。
この共有している情報の中に情報資産がある場合があります。

お客様(クライアント)が保有している情報

これが忘れやすいところです。
お客様(クライアント)が所有することなんてあるの?と質問されたことがあります。
これには次のようなお話をします。

先ほどの自社が委託する場合の反対側、自社が受託する場合を想像してください。
委託する場合は自社の情報を共有するお話しました。
受託する場合は相手の情報を受けることになります。
しかし、一方的に相手の情報を受けるだけでは、受託した業務が実施できず、委託側と受託側の情報を共有することがあります。

これは一例ですが、委託先と情報を共有するような場合もあるため、お客様(クライアント)が所有することはあり得ないと、始めから否定しないでください。

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