セキュリティ入門Web講座

テレワークの導入手順4の2

前回から引き続き、テレワーク導入手順の5番目「現状把握」のお話をしています。
前回、労働関係(前半5つ)のお話をしたので、今回は、セキュリティ関連規程やICT関連(後半2つ)のお話をします。

テレワークの導入手順4の2

導入の手順

導入の手順は次のとおりです。

  1. 経営層によるテレワーク導入の意思決定
  2. 推進体制の構築
  3. 導入目的の明確化
  4. 対象範囲の決定
  5. 現状把握
  6. 導入計画の策定
  7. 実施環境の整備
  8. 研修等説明会の開催
  9. テレワークの試験導入
  10. テレワークの検証
  11. テレワークの実施
  12. テレワークの評価と改善

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現状把握

何かを実現しようとする場合、次のような順番で行います。
  1. 現状の把握
  2. 実現に向けた差分の確認
  3. 差分を埋める施策の検討
  4. 差分を埋める施策の実施

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確認・検討する項目は?

確認・検討する項目は、次のような項目です。
検討するときには、「導入目的の明確化」で明確にした目的を達成できるように検討します。

  1. テレワーク対象者の労働時間制度
  2. テレワーク時の勤怠管理・業務管理の方法
  3. 人事評価制度
  4. 就業規則
  5. テレワーク実施に関する申請・承認方法
  6. テレワーク実施に関するセキュリティ関連規程
  7. 現在のICT環境の確認
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テレワーク実施に関するセキュリティ関連規程

セキュリティ関連規定がすでにあるかどうかで変わります。

セキュリティ関連規程がある場合

セキュリティ関連規程がある場合は、その規程がテレワークに対応しているかを確認します。
そもそも対応していない場合や、就業規則など、すでに検討した内容に合わない場合もあります。
このような場合は、対応するように変更します。
変更する場合は、規程に決められた手順に従います。

セキュリティ関連規程がない場合

セキュリティ関連規程を作成しないといけません。
テレワークに関係する部分のみ作成することもできますが、可能でしたら全てを作成してほしいです。
セキュリティ関連規程の記載事項について」でお話をしていますので、作成する時に参照ください。

最低限作成してほしい規定

最低限作成してほしい規定は次の項目です。
ここでいう情報には、紙などの物理的なとファイル等のデータ双方を意味します
  • 情報の持出し可否
  • 情報の取扱い方法
  • 取扱い機器のセキュリティ対策
取扱い機器のセキュリティ対策の最低限については、「テレワークセキュリティの基本」を参照ください。

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現在のICT環境の確認

社内のICT設備だけではなく、クラウドサービスなど、現在使用しているものを確認します。
今回検討したテレワークに関係する人事評価や就業規則に対応できるツールの導入を検討します。
検討したツールを使用できる環境の整備も検討します。
また、オフィスから離れているテレワーク対象者とオフィスが円滑に業務を進めるた必要となるツールの導入も検討します。

次回は、6番目の「導入計画の策定」のお話をする予定です。


参考記事(一部広告含む)


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