ビジネス初心者のための契約書入門

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契約書の割印で相手には上下のどちらを渡すのでしょうか? ~ 割印・契印・消印について ~

「契約書の割印で相手には上下のどちらを渡すのでしょうか?」とご質問をいただいたので、こちらでご紹介します。
質問では割印と書かれていましたが、良く聞くと契印でした。
印紙の消印についても聞かれることがあるので、合わせてご紹介します。

印鑑を押す位置について

契印・割印の押す位置

契印・割印の押す位置については、契印と割印でお話していますので、ご覧ください。

結論だけ申しますと、契約書を無効にするような決まりはありません

袋とじの契印(割印)の押す位置

袋とじの契印(割印)の押す位置については、袋とじ(製本)の契印(割印)の位置についてでお話していますので、ご覧ください。
こちらも結論だけ申しますと、契約書を無効にするような決まりはありません

印紙の消印を押す位置

印紙の消印を押す位置については、印紙を貼る場所はどこですか?でお話していますので、ご覧ください。
こちらも結論だけ申しますと、決まりはありません

補足

押印する位置については、今までの結論のとおり決まりはありません。 しかし、契約書ですから、契約書の甲乙、甲は誰?乙は誰? ~ 契約当事者の表記について ~でお話しているように、業界などの慣習もあります。

業界に慣習がある場合は、慣習に合わせるべきでしょう。

また、契約相手を不快にさせるようなことは避けたいのではないでしょうか。
慣習がなくても、相手が気にしている場合もあります。
契約相手を上にするような、さりげない心づかいは、してもよいのではないでしょうか。
必ずとは言いませんが、そのようなことを気にされるような相手方でしたら、気が付かれると契約の履行に良い影響があるかもしれません。

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