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何を手助けしてもらいたいのか明確に! ~ 事業計画書で伝えること ~
- 投稿日:2019-04-19
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- カテゴリ:事業計画
その中で、自分以外の人向けに書くとお話をしています。
他者向けに書くのですから、何かを伝えるために書くのです。
今回は、その伝えることについてお話をします。
目次
事業計画書で伝えること
伝える内容
他者といっても、「仲間内や部下」には、「事業計画書とは?」でお話をしたように、他の人の目線で、検討不足や検討モレ、勘違いなどを指摘してもらうのですから、考えていることや想いを、ありのまま書いてもよいでしょう。しかし、「外部」の人には、それでは理解してもらえないこともあります。
「外部」の人に理解してもらうためには、何を手助けしてもらいたいのか明確に記載した方が良いです。
何を?
事業計画書を用いる以上、手助けしてもらうことは、事業に必要なことです。事業に必要なことは、大きく分けると次の4項目と言われています。
- 人
- モノ
- 金
- 情報
人
従業員やパートナーなど、事業を運営する上で必要な人です。また、提携をする相手の場合もあります。
モノ
製品を作る製造設備やサービスを行う店舗など、物理的な物です。金
資本金、借入金など、資金調達に関することです。情報
次のような事業に関係する情報です。- 市場情報
- 業界情報
市場情報
市場情報は、既にお話をしている市場規模などです。業界情報
業界情報は、販売・流通や競合情報などになります。これらの項目を明確に記載するようにしましょう。
ポイント
ポイントは下記の2つです。- 記載する時
- 伝える相手に合わせて
記載する時
記載する時には、文章構成でお話をした5W1H(場合によっては、6W2H)で整理して記載しましょう!伝える相手に合わせて
相手によって、手助けしてほしい項目が異なる場合は、「なぜ事業計画を書くのか?」でお話をしたように、事業計画書を複数作りましょう。手間はかかりますが、相手には伝わりやすくなりますから。
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