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苦情処理に関する個人情報取扱事業者の義務とは?
- 投稿日:2017-12-13
- 最終更新日:2019-03-17
- 表示:2,002PV
- カテゴリ:個人情報の取扱義務
その中でも、前回は、情報管理についてお話しました。
今回は、この「個人情報取扱事業者の義務」の中から、苦情処理に関連する義務についてお話します。

目次
苦情処理
苦情処理に関する義務です。- 個人情報取扱事業者による苦情の処理
個人情報取扱事業者による苦情の処理
前回お話した個人情報の情報処理以外に、苦情を適切に、かつ、迅速に行う必要があります。これには、苦情を処理する体制が必要になりますから、そのための体制構築も必要になります。
また、情報処理の最初でお話しました、苦情を受け付ける場所についても、苦情を申し立てる人にわかるようにしなければなりません。
注意したいのは、苦情処理が必要とは言っても、無理な要求を受ける必要まではないということです。
このあたりは、前回の情報処理の開示の手続きにあった、業務に支障が出るような場合などと同じです。
改正前は大きな企業が対応していたこともあり、どのような苦情があるかは、公表されていないことが多いです。
また、裁判等でも、明確な判断も少ないです。
このため、どのような要求が無理な要求になるかは、今後、情報収集する必要があります。
保有個人データの取扱いに関する苦情の申出先
受付け場所の内容は、以下の通りです。- 苦情を受け付ける担当窓口名・係名
- 郵送用住所
- 受付電話番号
- その他の苦情申出先
タグ:個人情報, 個人情報取扱事業者, 公表, 対象者, 情報管理, 義務, 苦情処理
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