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遺言執行者を指定する場合の条文例

今回は、遺言執行者を指定する場合の条文例と注意事項をご紹介します。
遺言執行者を指定する以外の相続財産の条文例は、遺言書の条文についてをご参照ください。

遺言執行者を指定する場合の条文例

文例の内容は親族の場合と、親族以外の場合で異なります。
文例1は親族の場合、文例2は親族以外の場合です。

文例1


第○条 遺言者は、本遺言の遺言執行者として妻○○(昭和○○年○○月○○日生)を指定する。

文例2


第○条 遺言者は、本遺言の遺言執行者として、次の者を指定する。

             記

          東京都○○区○○町○○丁目○○番○○号○○マンション○○号室           行政書士 行政 太郎           昭和○○年○○月○○日生


注意事項

文例の内容は親族の場合と、親族以外の場合で異なるため、2つ用意しました。
親族の場合は、文例1のように、続柄と名前の2つ、 親族以外の場合は、文例2のように、住所と職業、名前、生年月日の4つを記載します。

遺言執行者は一人又は複数人の指定ができます。
複数指定する場合は、「次の者」を「次の何人」など人数を明記するように変更してください。

また、文例では妻や行政書士としていますが、遺言執行者をお願いする人に書き換えてください。

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