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区分所有の建物を相続する場合の条文例
- 投稿日:2015-03-13
- 最終更新日:2015-04-01
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- カテゴリ:遺言条文例
区分所有の建物以外の相続財産の条文例は、遺言書の条文についてをご参照ください。
目次
区分所有の建物を相続する場合の条文例
文例
第○条 遺言者は、遺言者の所有する下記の区分建物を妻○○(昭和○○年○○月○○日生)に相続させる。
記
(一棟の建物の表示)
所 在 ○○市○○町○○丁目
建物の名称 ○○○○○○
(敷地権の目的たる土地の表示)
土地の符号 ○
所在及び番地 ○○市○○町○○丁目
地 目 ○○
地 積 ○○平方メートル
(専有部分の建物の表示)
家屋番号 ○○番○○
建物の名称 ○○
種 類 ○○
構 造 ○○
床面積 ○○平方メートル
(敷地権の表示)
土地の符号 ○
敷地権の種類 ○
敷地権の割合 ○分の○
注意事項
文例の内容は全て建物の登記事項証明書(よく登記簿謄本とか謄本と呼ばれている物です。以降、謄本と略して書きます。)に記載されています。建物の謄本に記載されている内容をそのまま書き写します。
お手元にない場合は、登記所で入手できますので、遺言書作成前に入手しましょう。
「区分所有の建物」としたのは、戸建の建物の場合、内容が異なるためです。
マンションなどの場合は、別途お話していますので、ご注意ください。
また、文例では妻としていますが、相続させる人や遺贈する人に書き換えてください。
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