会社設立・各種手続きWeb講座

この記事を読むために必要な時間は約2分(676文字)です。

役員って何? ~ 会社構成・組織について ~

会社設立でてきました役員や会社の機関についてお話します。
役員というと取締役を思い浮かべる方がいらっしゃいますが、それ以外にもあります。
また、会社の機関についてもお話します。

役員や会社の機関について

役員についてお話するのと合わせて、会社の機関についてもお話します。
会社の機関というとわかり難いですが、それほど難しいく考えない方が良いかもしれません。
聞いたことがある言葉も含まれているのではないでしょうか。

役員とは

役員というのは、この後お話する会社の機関の一部を言います。
会社法で役員というのは、以下の3者です。

  1. 取締役
  2. 監査役
  3. 会計参与

取締役以外にも監査役や会計参与が含まれます。

会社の機関の一部ということは、他にどのようなものがあるのでしょうか?

会社の機関とは?

会社法で会社の機関というのは、先ほどお話した3者を含めて、以下のとおりです。

  1. 取締役
  2. 監査役
  3. 会計参与
  4. 会計監査人
  5. 代表取締役
  6. 株主総会
  7. 取締役会
  8. 監査役会
  9. 指名委員会等
  10. 監査等委員会

また、上記のほかに、取締役と同じような働きをする役割が以下の2つです。
会社の機関構成や状況により取締役ではなく、呼び方が変わります。
  1. 精算人
  2. 執行役
  3. 代表精算人
  4. 代表執行役

ご覧の通り、機関といっても組織のみを指すのではなく、取締役などの人が含まれています。
人が含まれているのに機関というからわかり難いのかもしれません。

分かれているのですから、それぞれ役割があります。
役割については、別途、それぞれについてお話します。

次回は、設立時に決めなければならない機関についてお話します。

タグ:, , , , , , , , , , ,


広告枠・・・広告やリンク先の保証はしません

参考記事(一部広告含む)


このページの記事についてちょっと質問!