著作物:写真の著作物について

『写真の著作物』についてお話します。

その他の『著作物』については、『著作物とは?』を参照ください。

と言って、難しい話ではなく、写真が著作物だということですね。

さて、この写真、フィルム写真(ネガ方式・ポジ方式の写真)だけではありません。
デジカメの写真やグラビア、プリント写真なども含まれます。


『写真の著作物』には、写真の製作方法に類似する方法を用いて表現される著作物を含むものとする。


と、著作権法に規定があるためです。

ここで、問題になるのが、写真であれば全て『著作物』か?ということです。
他の『著作物』でもお話したように、全ての写真が著作物とはなりません。
創作的な思想や感情の表現物であるという条件をみたさないと『著作物』にならないためです。

もう一つ気をつけなければいけないのが、写真を撮ったのが、プロのカメラマンや写真家でないといけないかということです。
実は、そうではありません。
アマチュア写真でも、素人写真でも、呼び方は自由ですが、プロでない方が撮った写真でも感情や思想の表現物であれば、『写真の著作物』になります。

では、どのような写真が『著作物』ではない写真なのでしょうか?

一例をあげると、駅にあるような写真ボックスです。

さすがに機械が撮りますので、感情や思想が反映されているとは言い難いです。
このため、写真ボックスで撮った写真は『写真の著作物』と認められるには難しいことがあります。

同じように、定点で時間ごとに自動で写真を撮るようにカメラを設置した場合の写真も、『写真の著作物』となるのは難しいと考えてもよさそうです。

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