表題(タイトル)について

契約書の表題には、こう書かなければならないという決まりはないです。

しかし、単純に『契約書』としたのでは、何の契約書なのかはっきりわかりません。
このため、何の契約書かがわかる言葉を入れます。

例えば、不動産の売買契約書であれば、『不動産売買契約書』、
ソフトウェア開発であれば、『プログラム開発委託契約書』のようになります。

以上の例は、一つの契約が一つの契約書になっている場合で、わかりやすい例です。
では、二つ以上の契約が一つの契約書になっている場合は、どうなるのでしょうか?

ソフトウェア開発とその後の管理を委託するような契約の場合を例にすると、
『プログラム開発委託契約書』や『管理委託契約書』のようになります。

どちらの表題を記載するかは、作成する契約書がどちらの契約を中心にして記載するかで決まります。
『管理委託契約書』では、管理委託契約を中心に記載して、『等』によって表されたソフトウェア開発契約は、
付随的に扱われることを示しています。

それとは別に、表題(タイトル)で『等』とつくときがもう一つあります。

『プログラム開発委託契約書』というような場合です。

わかりにくいですが、『等』の位置が先ほどの場合と異なります。
後者は、ソフトウェアだけではなく、別のものも開発する契約の場合です。
例えば、ある機器を動作させるプログラムを開発する契約をするが、
デモ機も合わせて開発するような場合です。
製品向けの機器は別の会社が開発を行うような場合、このような契約をする場合があります。

このように、表題(タイトル)に『等』という文言を使う場合には、
契約が複数あるときか、契約対象が複数あるときか、その両方かなど、
何についての契約なのかに気を付けて作成するとよいでしょう。

次は、印紙についてです。

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