仮契約とは、何?

仮契約とは、何?

表題(タイトル)の名付け方についてでお話したことが実際にあったので、そのお話をさせて頂きます。

とあるお店でお話をしていて、言われて困ったのが、「仮契約を結びましょう」という言葉です。
仮契約って何ですか?と思わず聞き返してしまいました。
担当者からは、「人気の商品なのでなくなる恐れがあるので、商品を取っておくために、仮契約をしましょう」。
「不要であれば、この後の契約をしなければよい」という説明。
で、仮契約書なるものをに署名をしてほしいと内容を見ると、契約書そのもの。
条文を見ると、『この商品を購入する。購入日付は今後決める。』って内容が書いてある。
「これ、契約書ではないの?」と聞くと、「はい。仮契約書ですよ」って、あっけらかんとしている。
解約条項もないので、「解約できないのでは?」と聞くと、「そんなことはない」との返事。
「解約条項がないものなんだから無理でしょ?」と聞くと、「何ですか?それ?」と。
「(商品が)売り切れてもいいので書かずに帰る」とだけ言って、お店を出ました。
契約書の中身を知らずに書けと言っていたというとんでもない話なのですが、そのような契約書を平気で出してくるお店が、多少怖くなったのが本音です。
幸いにして、その後追いかけてくることもなかったので、怖いお店ではなかったのかもしれませんが、書類に署名していたらと考えると、ゾッとします。

『仮契約』って言葉に惑わされないようにしましょう。
お店から言わせると『仮』という名前の契約書かもしれませんね。

署名を求められた場合、その『仮契約書』の条文をきちんと確認してから署名しましょう。
間違っても時間がないからとか、契約ではないとか考えないように!
契約として有効と認められることもありますし、後々、大きな手間をかけることが必要になる場合もありますので、ご注意を。

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